3ヶ月ぶりのイタリア

今年は5月30日にイタリアを発って、9月7日にこちらへ帰ってきた。
夏のバカンス時期を丸々日本で過ごしたことになる。こちらに渡ってこんなに長く日本に居たのは初めて。

日本では親が入院をしたので自分のことは何もできなかった。
上の子はもう大学生になり、7月末まで大学の試験があったためイタリアに残したまま下の子のみを連れて帰国したのだけど3ヶ月も別々に生活したら上の子とはちょっぴり話が噛み合わないことに気がついた。食べ物とか、時間の使い方とか。。。当然、イタリアの親戚ともこれまで長い間噛み合わず、誤解もされてきていますが、こちらは気持ちのよい秋晴れ？の陽気が続いているせいか気持ちがいいです。


今年、日本に帰って、何となく、将来日本へ行ってもいいかな？という気持ちになれたのがきっかけで、日本人として育った自分は日本人のままでこの国にいたいと開き直れたみたいです。久しぶりに長くいられたせいで、日本のよい部分を再認識したって感じかな？つまり、もうイタリア側の親戚に嫌われても孤立しても何でもいいかなと思えるようになったんですよ。

どこの世界に生きていても同じだと思うけれど、自分の意図とは関係ないところで嫉妬されたり足引っ張られることってありますよね。

でも、何だか気持ちもふっきれて秋晴れのように清々しく感じています。