終わった。

2016年2月4日 日常
終わった。
終わった。
終わった。
ショーが終わって、興奮が収まらない。

こんなにショーを開催することが快感だったなんて思ってもみなかった。

美しいモデル達とヘアとメイクアップアーチスト達のテクニック、写真家とジャーナリスト、振り付け士やダンサー達、歌手等、皆のコラボレーションで成り立つ1時間弱のショーだった。

ダンサーのジョエレも、ショーや練習の時は真面目だったが、終わった後の人懐っさは好印象だった。
ファッション写真家のアカデミーのチェサローネ先生、素敵な写真をありがとう。

本当に一人一人が自分の持つ才能を生かして協力して出来上がったファッションショーだった。
乳がんを患って闘病生活をしていた友人夫婦をショーに呼んだが、鮮やかな世界に喜んでくれたみたいだった。

ファッションが人に勇気や希望を与えられるそんな手段になりえるものかもしれないと感じた一時だった。

ここまで来るのに、先生に怒られ、ぶつかり、誤解され、避けられ、相手にされなかったり邪険に扱われた事もあり、その度に迷い、胃を悪くし、げっそりやせたり、試験の度に歯が痛くなったり体にブツブツできたり(白癬か?)、鬱になったりと考えてみたら色々あったなと思う。別に義務じゃなかったのだから、何時でも止められたのになぜか止めなかった。

ショーの当日は、私が通学中にファッション科の学科長をしていて大変お世話になったシリポーティ先生が(現在はフィレンツエのアカデミーに移動したのに)わざわざ見に来てくれていてショーの後、控え室に挨拶しに来てくれた。
私の成長を陰ながら見守ってくれたとても大切な恩師になってしまった。

これからも美しい物を作れるよう精進していきたいと思う。

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