10月16日の日記

2012年10月16日 日常
2ヶ月ぶりの日記になった。

9月・10月頭の芸大の試験や、専門課程への登録申請、日○人学校の方のバザーの準備など、なかなか気持ちにゆとりが持てなかった。

9月に娘達の学校は新学期を迎え、上の子はLiceo(リチェオ=殆どの生徒が大学進学を希望する進学校)の古典高校へ入学し、個人的に空手を習い始めた。

普段、ラテン語と古代ギリシャ語を授業で絞られて、その他、英語の課外活動が週2回とネイティヴのドイツ語の先生が教えるドイツ語も履修申請した。

空手の練習は週2回で一回一時間。
昨日は、『まだ始めたばかりか練習がなまやさしい。厳しくないとやる気がでない。』なぞと、誰からそんな考えを教わったのか(自分でそう思ったのか?)感心するような事を言っていた。

上の子は責任感が強く、真面目に宿題等をこなす子だが、その反面とても繊細で神経質な面があるので、親が自分のことに一生懸命になって気が散っている方があまり子供にプレッシャーをかけずに済んでいるようだ。

また、友達付き合いも大事にしているので学校を休むと友人が散歩がてら家に挨拶しに来てくれたりしている。
親は子供の友達の顔と名前が一致しない状態ではあるが、毎日定時に家に帰ってきて適当に家の手伝いをし、宿題をし、用がある時は『どこでだれと何する。』を言って出て行く。携帯を持ち歩いているので、何かあれば連絡を取り合う。

日○人学校との両立も結構、大変だが、暇を持て余しているよりも充実していていいかもしれない。できなければ何か止めて負担を軽くすればいいし。

上の子はバザーの時に浴衣を着て、折り紙で作ったくす玉や浴衣の生地を利用して作った小物の販売を手伝った。
来ていたイタリア人達に写真を撮らせてもらうように訊かれたのが嬉しかったのか、疲れたけれど来年も浴衣を来て販売の手伝いをすると言っていた。

空手の方も、日本から10段の先生が道場に来て実演をした機会があったが、道場のオーナーに日本語について質問されたり、高校でも漫画好きな先輩に日本の漫画について質問されたりしているようで、やっと日本語を勉強し続けてきた甲斐を感じているようだ。

小さい時は毎年受けさせていた漢字検定も、最近は自分から受けると言うし、妹にも奨めるようになった。今度は3月に4級を受験する予定でいる。

日本人が日本で話す様な日本語からはまだまだ程遠いレベルだが、少しずつ、嫌にならない程度に長く続けていけたらいいなと思う。

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