昨日はヘアカットをしてもらいにローマへ行って来た。
そこの美容院は日本人Yさんが経営していて、たまに行く度にお店が益々繁盛していっているのが見える流行のスポットなのだ。
経営者の彼女の事を知ったのは私がまだイタリアに来て間もない頃で、夫のお姑さんがローマにアパートを借りていた時にその近くに住んでいて、自宅でヘアカットをしていたが、7年前位に中心街にお店を持って本格的にやり始めた。
以前から、『カットが上手いからやってもらったら?』と別の知り合いに勧められていたものの、近所に住んでいたときは一度もお世話になったことがなく、今の所へ引越ししてから通い始めるようになったのでまだ2年くらい。
お店に来るお客さんの話が面白かったりする。
『あのお客さんは(日本人男性)アメリカからこちらに赴任して来たばかりで、前髪にこだわりがある方。一番最初のカットが気に入ってくれたせいか、それから何度か来てくれるようになった。』
と後で教えてくれたが、カットにかかった時間はほんの10分。しかし、来る前と帰る時に髪型が変わっていなかった。カット料金40ユーロなのに、さらにいつもチップまで置いていってくれるそう。
昨日は、私のカット中にアポイントなしでチラッと顔を見せたイタリア人女性客が、『あとどれくらいかかるの?』と訊いて『じゃあ、またあとで。』と出て行った。
その後でYさんが、
『あのお客さんは来るたびに文句言ってくるんですけど、だったら他に行ってくれればいいのにと思うのに、毎週来るですよ。』と言うので、
『いわば、常連さんですね?』と私が答えると、
『そうですね(笑)。。。婚約者と喧嘩するたびに来て、イライラを発散するので。もっとハッピーな時に来てくれればいいのに(笑)。』とYさん。
『こちらに癒されに来ている!?』との私の問いに笑いながら頷いていたが、ついで『彼女ちなみに何歳位ですか?』ときいたら50は超えているという。
『えっ、じゃあ一生結婚しないんじゃないですか?イタリア人って、自分にとってピッタリの相手が見つか・・・とか言って難しそうじゃないですか。』と言うと、
『難しい難しい。』とYさんも深く頷き、妙に意見が一致した(笑)。
前回は、お店の奥に子供みたいに丸くうずくまってるイタリア人のかわいらしいお婆さんが居て、後でなかなか端正な顔立ちの中年男性が迎えに来た。
Yさんにお婆さんのお歳を聞いたら、90歳以上というので、『お元気ですね。90歳以上でお店に来て、髪の毛セットしてもらうなんてオシャレ。』と私が言うと、
『さっき来たのは息子さんなんですけどね、ゲイなんですよ。それでいつもあのおばあちゃんが、『私がいったい何をしたっていうの。なんで息子があーなっちゃったのか私にも解らないわ!』って言ってるんですよ。』
昨日はYさんは、朝、結婚式があってホテルで仕事をしていたが、店についてみるとすでにイタリア人と韓国人のグループが一時間前から待っていったそう。
『彼らはグループで来るから一緒に来られてしまうと時間が読めなくって・・・』
と話していたが、最近、お店の雰囲気がインターナショナルになってきている。
そこの美容院は日本人Yさんが経営していて、たまに行く度にお店が益々繁盛していっているのが見える流行のスポットなのだ。
経営者の彼女の事を知ったのは私がまだイタリアに来て間もない頃で、夫のお姑さんがローマにアパートを借りていた時にその近くに住んでいて、自宅でヘアカットをしていたが、7年前位に中心街にお店を持って本格的にやり始めた。
以前から、『カットが上手いからやってもらったら?』と別の知り合いに勧められていたものの、近所に住んでいたときは一度もお世話になったことがなく、今の所へ引越ししてから通い始めるようになったのでまだ2年くらい。
お店に来るお客さんの話が面白かったりする。
『あのお客さんは(日本人男性)アメリカからこちらに赴任して来たばかりで、前髪にこだわりがある方。一番最初のカットが気に入ってくれたせいか、それから何度か来てくれるようになった。』
と後で教えてくれたが、カットにかかった時間はほんの10分。しかし、来る前と帰る時に髪型が変わっていなかった。カット料金40ユーロなのに、さらにいつもチップまで置いていってくれるそう。
昨日は、私のカット中にアポイントなしでチラッと顔を見せたイタリア人女性客が、『あとどれくらいかかるの?』と訊いて『じゃあ、またあとで。』と出て行った。
その後でYさんが、
『あのお客さんは来るたびに文句言ってくるんですけど、だったら他に行ってくれればいいのにと思うのに、毎週来るですよ。』と言うので、
『いわば、常連さんですね?』と私が答えると、
『そうですね(笑)。。。婚約者と喧嘩するたびに来て、イライラを発散するので。もっとハッピーな時に来てくれればいいのに(笑)。』とYさん。
『こちらに癒されに来ている!?』との私の問いに笑いながら頷いていたが、ついで『彼女ちなみに何歳位ですか?』ときいたら50は超えているという。
『えっ、じゃあ一生結婚しないんじゃないですか?イタリア人って、自分にとってピッタリの相手が見つか・・・とか言って難しそうじゃないですか。』と言うと、
『難しい難しい。』とYさんも深く頷き、妙に意見が一致した(笑)。
前回は、お店の奥に子供みたいに丸くうずくまってるイタリア人のかわいらしいお婆さんが居て、後でなかなか端正な顔立ちの中年男性が迎えに来た。
Yさんにお婆さんのお歳を聞いたら、90歳以上というので、『お元気ですね。90歳以上でお店に来て、髪の毛セットしてもらうなんてオシャレ。』と私が言うと、
『さっき来たのは息子さんなんですけどね、ゲイなんですよ。それでいつもあのおばあちゃんが、『私がいったい何をしたっていうの。なんで息子があーなっちゃったのか私にも解らないわ!』って言ってるんですよ。』
昨日はYさんは、朝、結婚式があってホテルで仕事をしていたが、店についてみるとすでにイタリア人と韓国人のグループが一時間前から待っていったそう。
『彼らはグループで来るから一緒に来られてしまうと時間が読めなくって・・・』
と話していたが、最近、お店の雰囲気がインターナショナルになってきている。
コメント