5月7日の日記(1)

2011年5月7日 日常
一昨日、驚いたことがあった。

教育学の授業が終わった後すぐベラルーシ人のAから、『さっき舞台衣装のL先生から9月にある公演の衣装の製作をやらないかと電話があったのだけど、2年生からは私とあなた、3年生からNに声がかかったのだけどどうする?』と切り出された。

そうはいきなり言われても、腰の重たい自分は即答できなかった。

家に帰ってから夫に相談した。夫も状況が把握できていなかったと思うが、『やってみたら?』というので次の日(昨日)、約束の場所に向かった。

どうやら、私が通う芸大の近くにある音大のオペラをやっている人たちが、フュッジという結石に効く泉が湧き出ることで有名な町で(ゴルバチョフ大統領も訪れたという)9月にオペラ公演をするので、その衣装の作製依頼だったようだ。

背景は1600年代、ギリシャ神話に登場する女神2人に扮したソプラノ2人の、主役の作曲家男性を巡る嫉妬劇をコミカルに描いた話のようだが、果たして自分にできるのか、心配性な私は色々考えてしまっている。

ベラルーシ人のAはかなり器用で仕事も丁寧だし絵も上手い。3年生のイタリア人のNは、非常に真面目な人だとは知っている。私は・・・?恐らく、中世の衣装に関心があるという事で起用されたのかもしれない。


各々がデザインした各役者さんの服を、私達にとっては丁度試験期間中に当たる6月中旬に音大に掲示し、その後で製作に入るそうだ。


このメンバーであれば中途半端にすることはないのは確かだが、これから6月と9月の試験期間にぶつかるので、家庭や試験との両立も不安だ。


かなり責任重大な事を任されてしまったようだ。 ど・う・し・よ・うーーー!!!



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