最近、にわかに日本ブーム。ジャポニズム再到来かな。
数年前からのアジアブームの上に、日本文化が人気急上昇中。
なんだか怖くなってしまうくらいです。以前はこんなではなかったのに・・・
特にファッション科はブームや流行を意識する人たちが(特に先生達)多いせいからか、一般のイタリア人以上に彼らは日本発の流行にも敏感だと感じる。
私がイタリアに来たころはこんな現象はなかった。
『日本=金』
という認識しかなくて、『イタリア人が日本と言う時はお金の事しか考えていないよね。』と皮肉を言った自分を覚えている。
子供達に日本語で話しかける事も夫の親戚によってたかって反対されたし(笑)。
あの時、日本に全く理解のない人たちに囲まれて、子供達が生まれた時から日本語で語りかけてこられたのは、引越し前にお世話になっていた小児科の先生のお陰だった。
『お母さんがお子さんと話すときはお母さんの国の言葉で。お父さんがお子さんと話すときはイタリア語で。他の人達も交えて話すときはイタリア語で話すようにして下さい。』
というアドバイスだったが、この先生のアドバイスが無ければあの時の私は周りの意見や忠告に押しつぶされ、子供達に日本語で話しかけるチャンスを失っていたかもしれない。
人生とは本当に『出会い』だな。
そして、よくこんな状況でここまでやってこれたなと我ながら感心してしまいます(笑)。
自分が今まで苦労してきたことを振り返ってみれば、アカデミーでの苦労は楽しみだ。
数年前からのアジアブームの上に、日本文化が人気急上昇中。
なんだか怖くなってしまうくらいです。以前はこんなではなかったのに・・・
特にファッション科はブームや流行を意識する人たちが(特に先生達)多いせいからか、一般のイタリア人以上に彼らは日本発の流行にも敏感だと感じる。
私がイタリアに来たころはこんな現象はなかった。
『日本=金』
という認識しかなくて、『イタリア人が日本と言う時はお金の事しか考えていないよね。』と皮肉を言った自分を覚えている。
子供達に日本語で話しかける事も夫の親戚によってたかって反対されたし(笑)。
あの時、日本に全く理解のない人たちに囲まれて、子供達が生まれた時から日本語で語りかけてこられたのは、引越し前にお世話になっていた小児科の先生のお陰だった。
『お母さんがお子さんと話すときはお母さんの国の言葉で。お父さんがお子さんと話すときはイタリア語で。他の人達も交えて話すときはイタリア語で話すようにして下さい。』
というアドバイスだったが、この先生のアドバイスが無ければあの時の私は周りの意見や忠告に押しつぶされ、子供達に日本語で話しかけるチャンスを失っていたかもしれない。
人生とは本当に『出会い』だな。
そして、よくこんな状況でここまでやってこれたなと我ながら感心してしまいます(笑)。
自分が今まで苦労してきたことを振り返ってみれば、アカデミーでの苦労は楽しみだ。
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