12月28日の日記

2009年12月28日 日常
クリスマスが終わりました。
今年のクリスマスは、時間に追われるようにして訪れ、全くクリスマス気分を味うことなく去っていった感じです。
アカデミーの課題や授業に追われ、家事や子供の学校の行事に追われていたからでしょう。
こちらでは授業は通常22日までで、その2日後がイブ。時間がない中、親戚へのクリスマスプレゼントの購入は毎年2週間前位から大型モールを回って決めるのに、今年は数日前からモール一つ行っただけで終わり。

しかし、アカデミーを続けられるかどうか躊躇しています。いまだに卒業証書を夫の友人に提出することを躊躇しています。

言葉の問題はありますが、そのほかに家庭との両立や体力の問題があり、子供たちに目が届かず、自分が至らない(以前はできたことが今はできなくなったことによって)がゆえに子供達にしわ寄せが行っている点が気になります。

アカデミーの授業はデザイナーとしての基礎で、どういう課題であれ大切なのは認識していますが、特に『既存でないものをつくる』かのようなファッションデザインの授業(例の車で駅まで送っていった若い先生の授業)では、毎回『生みの苦しみ』を味わい、たとえば布にしわを寄せて何か形を作り写真を撮る課題を家で皆が寝静まった後している時に、『こんなことして何か人の役に立つのだろうか?』と素朴な疑問が湧いてきて、なんとなく自分が時間をかけてやっていることがむなしくなってしまったり・・・(笑)。
まあ、自分が何をしようとそもそも誰かの役に立つ??という発想で取り組んでいること自体がおこがましいのでしょうが。
そんな大したことをできる器でもないので、自分の楽しみとしてできればいいのですが(その点は夫にも子供にも言われる)、やり始めて思ったのは、ここのアカデミーは『学位を授ける』という点で、趣味の延長ではできない!ということがわかりつつあります(泣)。


勉強は、若いうちにしておくものだなとつくづく思っています。

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