1月7日の日記

2009年1月7日 日常
年末からイスラエルのガザへの攻撃が続いています。

学校側から迫撃弾攻撃があったからと言ってプロの軍隊が反撃しないでしょ、普通。

相手は武器を持っていたってたかが知れてる子供達なのに。
釈明なんてただの言い訳に過ぎない。


ナチに集団虐殺される目にあったユダヤ人達は、結局は他者に同じ事繰り返しているに過ぎない。
(ナチがユダヤ人攻撃を始めたのは、当時ロシア・ドイツ周辺にいたユダヤ人達がナチに宣戦布告をしたのがきっかけだったと何かで読んだ。興味ある方は調べてみてください。)
自分達が同じ過ちを繰り返している時点でナチの事は非難できないではないか。


アメリカはイスラエルのやっている事に対しては大目に見るけれど、イスラム諸国には手厳しい(恐らくアメリカ人達のイスラム諸国に対する無知と偏見が原因でもあると思う)。

ウラン核散弾銃など他の国がやりたがらない兵器製造をイスラエルの企業が引き受け、アメリカに売って大儲けしている。
そのお金がどんな所にどんな風に使われているのか・・・


イラク戦争もアメリカが始めたこと。
その結果の後始末もやった所が責任とらなきゃ。


ユダヤ教がどんな宗教かを知らずには言えないけれど、仏教で言えば自分で蒔いたカルマは自分に返って来るんだよ。

人の恨みを買う事をすれば、その恨みは結局ユダヤ人達の元に戻ってくる。

そうやって嫌われていく運命を宗教と共に背負ってしまっている民族なの??
そこから脱却しようなぞという考えは今のイスラエルの行動を見ている限り毛頭なさそうです。



(追)

以前から感じていましたが、イスラエル人指揮者でピアニストのダニエル・バレンボイム氏は素晴らしい方です。今年の元日にはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサートを指揮しているのをTVで見ました。

音楽を通して中東和平実現を目指し、若いユダヤ人・パレスチナ人・アラブ人の音楽家を一堂に集め相互理解を深めているそうです。

2001年にはエルサレムでアドルフ・ヒトラーが愛好した反ユダヤ主義の作曲家のオペラ曲を演奏もし議論を呼びました。

イスラエルの右派議員からの反発でイスラエル国籍を剥奪すべきと言われていますが、パレスチナの名誉市民権を取得しました。

この方は近いうちにノーベル平和賞を授与されるかもしれませんね。

氏の活動が世界に波及することを期待しています。

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