ダニ

2008年3月10日
生まれて初めて、『ダニ』を見ました。

『メオ』猫の体に強力にくっついていました。

ピンセットで掴んだ所、グニュ、と潰れる感触で、取れる気配は全くなく、最初、肉腫かと思い取るのを躊躇してしまいました。

先週は雨続きだったので、こうして頻繁に現れて家の中で暖を取りたいのかと思っていましたが、どうも元気がないので、試しにネットで検索。

『食欲がない時や、元気がない時はすぐに獣医さんに連れて行く。』

と書いてあったので、夫にお願いして連れていってもらう事に。

最近、野良猫の件で出費続きだったせいか、『大した事ない。』と頑張る夫と半ば口論になりながら、上の娘も付き添って獣医さんへ。

即、首の後ろにダニを殺す薬を数滴塗布。熱が39.5℃ありました。

野生の猫だから、手入れがきちんと出来ていないので、仕方ないのでしょうか。

又、先日、負傷してからというもの格段と弱くなったみたいです。
抗生物質を飲ませてもいたしで、抵抗力も下がっているのかもしれません。

餌も、以前は自分でスズメや虫などを狩して生き延びていたのに、今はそんな気配はなく、私達が与えるペットフードを食べるのみ。

ペットフードってよく見ると、保存料やら着色料やら使っているんですよね。

今まで家の残り物をあげて食べていた時の方が、野生の猫らしく元気だった様な気がします。

猫同士の縄張り争いが絶えないみたいですし、か弱くなった今、又、怪我をしないかハラハラしています。が、強くするには、外へ出すしかないかと思い(本人も適当に休むと外へ出たがるので)出してやります。

かわいい子には旅をさせろ。。。

先週は、たかが猫の事ですが、猫で始まり猫で終わった一週間でした。

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