10月26日の日記

2007年10月26日
昨日は、初めて夫が娘の宿題について干渉した。

それも、結構、しつこかった。

驚きました。

人間は変わるものなんだな。。。と思って。

今まで夫は、仕事ばかりで家庭の事も子供の事も全て私任せ。

子供が小さい時は、おむつは替えないし、ミルクも作らないし、一緒に遊んであげたことも皆無な人だった。

子供よりも、いつも自分が優先なんだろうなと内心思っていた。

ちょっと嬉しかったです。

イタリアの学校の宿題は、時によって、イタリア人の助けがないとできないものがあります。

以前、クリスマスの前に出た宿題が、

『お祖父さんとお祖母さんが子供だった頃のクリスマスの過ごし方を訊いて作文を書きなさい。』

だった。

夫の両親はもう亡くなっているし、私の側はクリスチャンではない。

創作するにしても、私達の場合は夫の知恵が必要だった。

そんな時でも、『頭痛い。疲れている。』で殆どいい加減で、娘が学校でもらった評価は、

『最低』

5段階評価だから、さしづめ『1』という所でしょう。

学校の先生には、『2カ国語を勉強して両方駄目になるより、1つを勉強しなさい。』と父兄面談の度に言われる羽目となった。

子供の勉強の事なんて、私任せであまり関心がない人かなと思っていたのに、それなりに子供の成績を心配しての干渉だったであろう事に驚いた。

今、小学校高学年で、再来年から中学に入るに当たり、夫なりに事の重要さを認識してくれたという事でしょうか。

残念な事ながら、だいたい9〜10歳位になると、子供たちの間に違いが見えて来る様です。
それは、性格であり、資質であり、才能でもある。。。酷な事実ですが。

でも現実、そうだと思います。

親ができることは、問題が起こった時の対処の仕方、判断の方法、規則正しい生活習慣、机に向かわせる習慣を小学校卒業するまでにつけさせてあげる事かなと思います。

それ以降は、自ら学べる様に手をかけ過ぎない。

これからは、夫が私に代わって気をかけてくれるのでちょっと手を抜けるし、心強いです(笑)。

一人が締めたら、もう一人は緩める。。。今後は、そのバランスを考えるのが私の役目になるのかもしれません。

夫の変化を発見した出来事だったので、日記に残しておこうと思います。

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