ミス・ユニバース

2007年5月29日
日本代表の、森理世さん(20)が優勝しましたね。

ネットでしか見ていないのですが、おめでとうございます!

昨年の知花くららさんの世界第二位に続き、美を争う世界での快挙が続いています。

ミスユニバースは政治的要素が絡んでいるという話しも聞いた事がありますが、いずれにせよ、本人の努力が評価された結果だったのではないでしょうか。

『美』を争うと言っても、顔やスタイルだけではなく教養や、何と言っても、本人の見せる(魅せる)努力が評価されるコンテストではないかと思います。

その為には、自分に絶大なる自信を持っている事や、英語が話せる事が(質疑応答は恐らく英語でしょう)上位票獲得への必要条件でしょう。

そういう意味で、近年の快挙は、日本女性の視野が海外へ向けられている結果とも言えなくないのではないでしょうか。

それと、外国の舞台において、上手く日本の文化を表現できてるなと思いました。

日本のイメージといえば、ハラキリサムライ、フジヤマゲイシャ、カミカゼ位で、外国で製作された日本もどきアニメを見ていると、アジアの文化がごちゃごちゃになっているのですが、その外国人の日本に対するイメージを日本側のスタッフが良く心得ていて、逆手にとり、伝統の部分を抑えて、外国人が日本に対して持つエキゾチックなイメージを利用した衣装・小物・髪型やメイク作りになっている様に思います。
昨年の知花さんは、民族衣装の部門で、長い美足に鎧をまとったサムライスタイルでしたが、迫力みなぎるセクシーさに審査員の目がクギ付になったそうです。
(島国であった為に世界と文化の交流が限られていた日本独特の文化は、ある意味では他が真似できない点でもあり、新鮮ですよね。)

森理世さんは、胸元が大きく開いたグッチのイブニングドレスを着こなしていましたが、黒髪の黒い瞳にピッタリでしたね。東洋人の美しさを引き出したグッチのドレスにも感嘆しましたが、それを採用したスタッフ?(森さん自身?)の鑑識眼も隅に置けないですね。
そして、『勝つには勝ち方がある。。。』という様な事も同時に感じました。

ミス・ユニバースは、容姿やもちろん、衣装・歩き方・身のこなし方・英語でのスピーチ等、世界の舞台で怖気づかない度胸と自信、そしてそれを培う努力、と見る人を魅了させる演出力なんでしょうね。

いずれにせよ、世界一になった森さんは素晴らしいと思いました。

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