愚痴

2007年3月2日
昨日は、昼過ぎに幼稚園から電話がかかって来た。

下の子が吐いて具合が悪そうなのですぐ迎えにきてもらえないかとの事。

慌てて、何もかにもほったらかしにして、着替えて家を飛び出した。

上の子も迎えに行きそのまま小児科へ行って、その後で買い物をし、家へ戻ってから子供達に昼ご飯を食べさせ、夕方、上の子をバスケットの練習に連れていった。

帰って来てから夕飯の用意で、台所で鍋を火にかけたままアイロンかけをしていたら料理が焦げていてショック。

夫がコンロの傍にいたから、てっきり面倒を見てくれる物と思っていたのが甘かった。

焦げた匂いがしても、かき回してくれなかったみたいだった。

忙しいのぬって作ったのに。。。。料理が焦げるのって本当にガッカリ。

と、夫のせいにしてしまう自分も悪いのだが、いくら仕事で疲れたと言っても全く何もしないのは腹が立つ。
料理かきまわすのすらも疲れた。。。と言うのか。自分の口にだって入るのに。

メニューは、オリーブオイルにたまねぎ・ニンニク・セロリ・トマト・バジリコの香草野菜を煮込み、中にタラを入れたもの。
全ての材料をみじん切りにする手間が面倒だが、味はいい。
機械ですればいいだろうが、同じ微塵切りなのに、手でした方が美味しいので、わざわざ手で刻む。それも、イタリアに出刃包丁はないから、果物ナイフみたいな小さなナイフで。
イタリア人に微塵切りは出来ないだろう。職人技だと思う。それを思いっきり焦がされたら本当にガッカリ。タラなんて、水分全部出切ってしまって半分位に縮まり、乾燥してカサカサになってしまった。

以前、あるイタリア人に、「なんで日本人は生なんかで魚食べるの?」と嫌そうに聞かれた時に、私は、
「生で食べてこんなに美味しいのに、なんでわざわざ火を通して食べるのか分からない。」
と答えた事があった。

基本的に、魚の美味しさを分かっていない人達は、「魚は雑菌がいるから恐い」なぞと言って、パン粉をまぶして揚げるだけになっている冷凍食品のメルルーサにじっくり火を通して硬くなるまで揚げて食べている。
それを信じて、じっくり魚に火を通す周りのイタリア人達も、もう見込みなし。

そんなに鮮度の悪い魚しか手に入らないのだろうか。

昨日は、試しにやった準一のヒヤリングのPart3が全然分からず凹んでしまったし、子供達を寝かしつけた後、なんだか自分も疲れて寝てしまった。

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