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2007年1月16日
を変えようかと考えています。

昨晩は、子供達を寝かしつけた後、台所のテーブルで英語の勉強をしていた私を見て、夫が、『また英語。。。○○の英語の勉強は。。。』と半ば嘲笑する様な笑い方をした。

その時は特になんとも思わず、内心、『いいじゃん。何が悪いの〜』と思っただけだった。

しかし、後になってみると笑われた事がどうも腑に落ちない。

熟語を覚える為に、単語集の例文を、熟語の部分を穴埋めする様に書き出していたのだが、それを見て笑われたのだった。

どうせ彼らには分からない。夫も別に悪気はなかったのだろうが。
どんなにアジア系の人間が苦労して外国語を習得しているのかを。
余程、暗記力の優れた人ならいざ知らず。語学を習得しようとしている人が、皆、
記憶力に優れているとは限らない。
だから、自分にとって覚えやすい様に、整理し直しているのではないか。

イタリア語とスペイン語は、双子の兄弟みたいなものだし、イタリア語とフランス語は
兄弟みたいなもの。イタリア語と英語は、親戚みたいなものではないか。

イタリア人にとって、英語の読解は難しくはない。内容が高度になる程お得意では
ないだろうか。何故なら、語彙は所詮、同じラテン語経由だから。
文法ですら、イタリア人からすれば英語の仮定法は易しい。

日本人は、一つ一つ、単語を書いて発音して、覚えていかなければならない。
その書いて覚えていく作業が彼らには不必要だ。

ヨーロッパの人間で、良くバイリンガルとか、トリリンガルとか聞くが、そんなに大した事ではないと私は思う。しかし、アジア系の人間で欧米の言語に長けている人は、天才を除いて欧米の人間よりはるかに努力をしたと思う。

『兎と亀』の話しを思い出した。

そして、日本人は勤勉でないと欧米人に勝てないとも思った。

又、逆に言えば、欧米の言語の一つを習得しておけば、もう一つの言語の習得はそんなに苦痛ではないだろうし、世界が広がるだろう。

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