12月29日の日記

2006年12月29日
24・25日は夫の親戚宅で過ごした。

又、風邪をひいてしまったみたいで、24日の夕食に出された帆立の貝殻に盛り
付けられた魚介の第2の皿を食べたら、急に気持ちが悪くなってしまった。
その前に食べた第1の皿のツナ入りトマトソースのパスタが、周知のレシピだったにも
関わらず、塩分ゼロなのに苦味が舌に残って、何とも不思議で変な味だった。更に、量が多かったのが、既に胃に来ていた様だ。

椅子に座っていられなくなり、食べ終わってからすぐトイレに立つと、便器を前にして
本当に吐きたくなってしまった。

イタリアでは、魚料理は肉料理よりも高級というイメージがあり、クリスマスイブは
魚介を食べる習慣なので、わざわざ高い帆立貝や海老を調理してくれたのだろう。

夫の弟嫁は、正直言って、あんまり料理は上手ではないみたいです。

何でもそうなのかもしれないけれど、センスは必要と思います。

昔、何かで読んだが、本田総一郎が、ソニーの社長とアメリカに商用で行った際、レストランに夕食の招待をされた。そこのコックが、自慢するとばかりに新鮮な魚や肉・野菜などの食材を見せに来た。しかし、出来あがった料理がまずかった。その時、『あんなに良い食材を使ってこんな物しか作れない。』と、コメントした。
その時は、食べ物に形容して、本当は、物作りについてのコメントだったのだが。

そんな事が脳裏に浮かんでしまった。

食の国、イタリアだから、皆、料理が上手いという訳ではない。。。
当たり前と言えば当たり前な事だけど。

気の毒なのは、彼女。時間とお金を使って、せっかくの努力が水の泡。。。

料理にも修行が必要。そして、センスも必要なのだろうな。

それは、当然、私にも言える事なんだけれど。

年明けの子供の日には、私が親戚を招待してご馳走する事になっている。

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