もうすぐクリスマス

更新が滞っていました。

クリスマスまで、あと2週間ばかりとなりました。

クリスマスは親戚揃ってお祝いしますが、その時、手ぶらでは訪問できません。

昨日、クリスマスプレゼントの購入の為、やっとやっと近くのモールへ足を運んだ。
あいにく、冷たい雨降りで、吹き抜けになっているモール内も、風にあおられた
雨が吹きこんでいて寒かった。

本当なら、クリスマスの2週間位後に冬のセールが始まるから、この時期に何も
購入しなくても。。。と主婦感覚で思う。

何かしらのささやかなプレゼントは必要と思うが、日本のクリスマスのみならず、
こちらのクリスマスも、「プレゼント交換の日」にならない方がいいのでは、
とキリスト教徒でないけれども内心思っている。

しかし、人類は、何故、神を信じるのだろう。
今でも、信仰は何の為にあるのだろうかと考える事がある。
信仰を、何故、他人に勧めるのだろう。
信仰を持った人間は、信仰を持たない前とどう違うのだろうか。

そもそも、こういう疑問を持つこと自体、自分は、「わかっていない」という証
なのだろうが。

ニーチェは、『キリスト教が人間を弱者にした』と言った。
人間は、迷える子羊で、神の恩恵無くしては生きていけない存在と。

無知な自分が知り得る範囲で、絶大なる権限、権力を握っていたキリスト教と
対峙した人間は、ガリレオとニーチェだったかもしれない。
まだまだ、他にも沢山いるだろうが。

いずれにせよ、キリスト自身は何らかの使命を持って生まれたのであろうし、生涯を
神の愛による博愛を説いて終えたのだから、クリスマスを祝う事自体は、例え
キリスト教徒でなくとも許されるであろうし、バチカンが存在する事も、それはそれで
良いのかもしれない。

宗教と自分、そんな問いは、歳を重ねても重ねても、解決の糸口が見つかりそうも
なさそうだ。